2004年7月 法人設立

起業にあたり、私が考えたこと。

「社長になりたい…」

つまり、個人事業ではダメなのです。個人事業では、「代表」という肩書きになってしまいます。社長という肩書きを手に入れるためには、有限会社や株式会社を作らなければいけません。

周囲からは、
「個人事業で始めたら…」
という意見も有りましたが、目的は、社長という肩書きを手に入れることだったので、
「法人の方が、仕事が取りやすい。個人では、取引をしてくれない会社も有る」
と、何かの本で読んだ内容を、法人設立の理由にしていました。

ということで、2004年7月。
独立するにあたり、有限会社を作りました。当時、ちょうど1円起業ということができるようになり始めていましたが、それは、カッコ悪いので、資本金は、有限会社の最低額300万円は欲しいと思いました。
その資本金300万円は、妻が捻出してくれました。

めでたく、社長という肩書きを手に入れましたが、仕事は、古巣の会社が、ホームページの運営を任せてくれた仕事のみです。
人脈も有りません。
そもそも、事業というものが分かっていないので、ビジネスモデルも戦略も何も有りませんでした。

そして、この法人設立が、後々、重荷になっていくなどということは、まったく予想もしていませんでした。

続く

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