2004年6月 起業の理由

恥ずかしい話を暴露して何になるのか、というご意見も有るでしょうが、私のようなバカな起業をする方が出ないよう、こんなバカが居るということを知っていただき、同じ過ちをする方を減らすのも、一つの社会貢献かと…(笑)
ていうか、こんなバカは居ないか…(汗)

思えば、子供の頃から、独立心は旺盛な方だったと思います。

親元を離れたくて、高校受験で選んだ学校は、国立豊田工業高等専門学校。
何を間違ったか、この豊田高専に合格してしまい、色々な間違いが始まりました。

豊田高専という学校。
中学を卒業して入れる大学のような学校でして、自己責任の元、自由にされれば、田舎育ちの私は、何もかもが珍しく、楽しく、もともと、自己管理ができないというか、自分に甘い性格が災いし、勉強そっちのけで、バイクに明け暮れ、友達と遊び呆けてしまいました。結果として、散々な成績をいただき、言い訳のように、「勉強する意味が分からない。早く社会に出たい」と、世の中のことをまったく知らないクソガキがいきがったことを言うようになっていました。そして、留年。さらに、豊田高専という学校は、同じ学年を二度できないというルールが有り、二回目の留年を食らったあげく、めでたく退学となりました。
僕を手放し、自分のことを犠牲にしつつ、学校に行かせてくれた両親のことを思うと、心が痛みますが、今だに迷惑を掛けていることを思えば、あの頃から、成長しておりませんな…。

学校を退学後、就職をしましたが、独立するネタと機会を探していました。そんな時に、ネットワークビジネスの紹介が有り、随分入れ込みましたが、大した結果は出ませんでした。

そんな私が、36才の時、妻を説得し、独立することにしました。
事業内容は、当時、務めていた会社で担当していた、ホームページ制作です。

続く

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