WordPressが正しく動作しない場合のWAFの設定方法｜ロリポップ編

2017年4月17日2024年4月9日

WordPressがWAFにブロックされて正しく動作しない場合が有ります。
WAFを無効にするのではなく、除外ルールを設定することで、正しく動作させることができます。

WAFの除外ルール設定手順

プラグイン「SiteGuard WP Plugin」を使用しますので、インストールしていない場合は、インストールして有効化する。
WordPressの管理画面のメニューから、「SiteGuard」→「WAFチューニングサポート」を開き、「ON」をクリックし、「ルールを適用」をクリックする。WAFチューニングサポートが有効になる。
WordPressで、正しく動作しない機能を、1度おこなう。
「ロリポップのユーザー専用ページ」のWAF設定でログを参照し、「URL」と「検出されたシグネチャ」を確認する。
WordPress管理画面の「SiteGuard」→「WAFチューニングサポート」を開き、「新しいルールを追加」をクリックする。
先程ユーザー専用ページで確認した、「検出されたシグネチャ」の内容を「シグネチャ」に、「URL」を「URL」に入力し、「保存」をクリックする。
手順3でおこなった正しく動作しない機能が、正しく動作するようになったかを確認する。

【正しく動作するようになった】
正しく動作しているように見える場合でも、念のため、ロリポップのユーザー専用画面のWAF設定でログを確認し、新たなエラーが記録されていないか確認する。

【正しく動作しない場合】
別のエラーが発生しているので、手順4から繰り返す。URLが同じで、別のシグネチャが記録されている場合、手順5で新しいルールを作成せずに、先程作成したルールのシグネチャ欄に改行して追記することができる。